雑多に、思いつくままに
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先日の忘年会で、克つことの意義を教えて頂きました。


かつて、学生トライアスロンに真剣に取り組んでいた時は、チームとしての目標はインカレ優勝であり、個人のものとしては、その団体メンバーに絡むこととしていました。
要するに、他者に「勝つ」ことが、最も大きな目指すところでした。

一方、現在は、それまでの自分よりも、少しでも速くなることを目指して走っております。
より正確に言えば、それに加えて、日々の鍛錬を続けることにより、速さ以外の何らかの意味が浮かび上がることを期してもおります。
特に、怠けたいという心に「かつ」ことを志しておりまして、これは漢字に変えると「克つ」となります。
勝つと克つは比べるものではないのかもしれませんが、強いて言えば、私が人生を通して追い求めたいものは、己に「克つ」ことだと考えております。

振り返ってみると、練習の効率が多少悪かったり、ポイント練習で狙ったタイムが出なかったりした時に、志向の違いが態度の違いとして表れていたかもしれません。
例えば、脚が筋肉痛だからと言ってオフにしたり、タイムが出ないからと言って無理をしない程度に力を抜くことが度々ありました。
これらは、「勝つ」という側面からはともかく、「克つ」ことを目指すものがやることではなかったように思えます。
万一、生理学の理論としてベストではなかったとしても、己に克ちたいのであれば、ただ黙々と走ることもまた大切なのでしょう。

勝つことのみを目指すのではなく、克己への道すがらにおいて、それを拾っていきたいものです。


【2013/12/17 00:18】 | その他
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今回もランニングについての話題ですが、少し観点を変えて「お酒について」の話です。
私は、サブスリーを達成するまでは、禁酒することにしました。

お酒は大変好きなのですが、飲んだことにより失敗したことも多く、できるだけ飲まない方がいいとも見ておりました。
特に昔は酒癖が悪く、気が大きくなることにより、いろいろとやらかしてしまうものの、翌日には覚えていないという有り様でした。
二日酔いになった日には、一日中頭は冴えませんし、嘔吐物に血が混じっていたこともありましたから、自殺の分割払いのようなものでした。
さすがに最近はそのようなことはめっきりと減りましたが、何かきっかけがあれば、アルコールを控えたいという気持ちは持ち続けておりました。
そして、サブスリーを真剣に目指すことは、その契機としては、お誂え向きだと思いました。

また、私が尊敬する偉人の姿勢からも、酒をなるべく控えるべきではないかと考えております。
その偉人とは-、セネカと浅田次郎先生です。
まずセネカについて言いますと、この方の名著「人生の短さについて」の中で、人生において自分が強く思い描くことは、「無駄なこと」さえしなければ、成し遂げられるだけの時間は十分にある旨を述べています。
その「無駄なこと」の一例として、酒をあげています。

そして、セネカだけであればまだしも、浅田次郎先生の至言に、とどめを刺されました。
リンク先のサイトをぜひご覧ください。
立川発!多摩てばこネット 浅田次郎先生と30分

僕も酒を一滴も飲まないけれども、実は小説家で酒を飲まない人は多いんだ。これはかわいそうな話で、つまり若い時分にそういう時間を削っていたんだな。
僕だってそうだよ。酒って飲んだことがない。これを飲んだら今晩の読み書きの時間がなくなるって思っちゃう。
読み書きすることが好きなんだよね。酒によってこの時間が取られるっていうのがたまらないわけ。だから覚えなかった。
うちの家族はみんな大酒飲みなんだけれども、一滴も飲まなかったのはひたすらそれだけ。
でも好きなことのためにそうしているわけだから、ちっとも偉くはない。つまりそのくらい努力しなけりゃっていうのは当りじゃない。そのくらい好きじゃなきゃだめっていうことです。


血ゲ◯を吐くほど、飲んでいた自分が恥ずかしい・・・

もちろん、お酒を全て否定するわけではないですし、むしろ適量のお酒はストレスの解消などに一役買うことには疑いがありません。
しかし、時間という有限の資源をいかに使うかという問いから、目を背け続けていることもできません。
浅田先生と比べれば、対象に対しての好きだという気持ちの強さには、疑わしさが残ります。
それでも、いつも節目節目に浅田先生に救われてきた人間ですから、今回もその道を行くのみです。


追記
酒を回避する理由として、もう一点重要なものがありました。
量によっては、筋を破壊するとの説があるようです。
筋肉博士で有名な石井直方先生が書かれた記事に詳しいですので、よろしければ御覧下さい。
酒と筋力トレーニング
私にとっては、浅田次郎先生のお言葉の方が重くのしかかってきますが、一般的なシリアスランナーにとっては、こちらの方がよりアルコールを再考するに足る資料となるでしょう。

【2013/12/01 23:59】 | ランニング・トライアスロン
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先日の記事で、7月からの5000mタイムトライアルにおける記録の推移を記しました。

7月  21'35
8月  19'49
9月  19'09
10月 18'06
11月 18'17
(1秒以下は省略)

25121302.jpg


4ヶ月程度ですので、多くのことは言えないのですが、伸びている期間と伸びが少ない期間に分けられます。

◯伸びている期間
・7-8月期
・9-10月期

◯伸びが少ない期間(むしろ遅くなった期間)
・10-11月期

※8-9月期に関しては、1ヶ月で40秒程度速くなっていますので、悪くはありません。
 まあまあといったところであり、特筆すべきほどでもないでしょう。

さて、伸びている期間に関してですが、7月のTTまでは随分サボっていた(5-6月約30キロ、6-7月ゼロ)ので、400キロ以上走った7-8月期が伸びが大きいのは、当然とも言えます。
しかしながら、真剣に練習を始めてある程度時間が経過した後の、9-10月期に1分以上伸びていることは、注目すべき点かと思います。

逆に、10-11月期には遅くなってしまっており、これについても興味深い点かと考えられます。


□9-10月期の練習について

今でもそうですが、トレーニング内容については、試行錯誤の連続です。
つくばが刻一刻と迫ってきていたこの時期は、心理的なプレッシャーもあり、練習内容が安定しませんでした。
ペース走、インターバルのポイント練習に加えて、レペティション、バイクでのペース走、クロカンなどを行っておりました。
概要としては、下記のとおりです。

◯ラン
・ジョグ・・・ペースは随時。多数回行ったが、LSD(2時間以上)は3回。
・マラソンペース走・・・4分40秒から4分30秒ぐらい。実施回数2回。
・LTペース走・・・4分から3分50秒ぐらい。実施回数3回。
・インターバル・・・3分20秒から3分45秒ぐらい。1回1000m*3-5本。実施回数3回。
・レペティション・・・400m*5本など。実施回数2回。

◯ラン以外
・ロードバイクLTペース走・・・心拍数160前後で20分。実施回数1回。
・バウンディング・・・約30タッチ*5本から8本。実施回数3回ぐらいかな。


もちろん、ジョグが中心ではありましたが、同じペースで2日連続走ることは、ほとんどありませんでした。
練習量は、300km強でした。


□10-11月期について

この期間は、比較的解りやすいトレーニングを実施しました。
それは、2時間以上のLSD(キロ7分以上)ばかりやるというものでした。
ポイント練習はほぼ無しで、黙々LSDを行っておりました。

練習量は、9-10月期と殆ど変わらず、300km強でした。


□変化率の違いによる効用の差

それぞれのタームでのトレーニングの特徴は、以下のようにまとめられます。

◯9-10月期
・量・・・並
・質・・・やや高い
・変化率・・高い

◯10-11月期
・量・・・並
・質・・・低い
・変化率・・低い


練習効果の要素としてしばしば言われるのは、質と量です。
しかしながら、これに加えて、変化率というのも大きな要素ではないかと、推測しております。

このことは、全く根拠が無いわけではなく、最近ウェイトトレーニング界で物議を醸している、波状ピリオダイゼーション類似の効用があるのではないかと考えております。
(波状ピリオダイゼーションについては省略。ググったりしてみてください、あしからず)

要するに、トレーニングが不安定だったのは、裏を返せば、高い変化率を生み出したのではないかということです。
それにより、筋肉や循環器が常に新しい刺激を受けることができたのではないでしょうか。

また、おぼろげな記憶で恐縮ですが、リディアードのランニングバイブルにも、同様なことが書いてあったはずです。
その内容は、毎日同じペースで走るのではなく、ペースに強弱をつけることが、スタミナをつける上で重要だといったものでした。
リディアードは、大々的な実験はしてなかったにせよ、経験的に波状ピリオダイゼーションの効果を知っていたのでしょう。


ポイント練習の前後はともかく、つなぎの練習は、(少なくとも私の場合)同一ペースになりがちです。
意識的に変化をつけることにより、練習効果を上げていきたいものです。

【2013/11/30 01:22】 | ランニング・トライアスロン
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昨日の記事に書いた通り、今回のつくばマラソンでサブスリーを達成できなかったことは、酷く残念なことではあった。
しかしながら、この4ヶ月の道程で得られたものは、決して少なくない。

そこで、備忘録として、この4ヶ月を振り返ろうと思う。
私自身にとってはもちろんだが、その他のランナーにとっても有用なものとなれば、それほど嬉しいことはない。


今回は、直近4ヶ月における、5000mTT(タイムトライアル)の推移とその有用性について述べる。
毎月第3土曜日に、5000mを400mトラックで計測していた。
その記録は、下記のとおりである。

7月  21'35
8月  19'49
9月  19'09
10月 18'06
11月 18'17
(1秒以下は省略)


TTの有用性は非常に高く、トレーニングには絶対に組み込むべきだ。
その効用の主なものは、下記のとおりだ。

1.自分の現状を客観的に把握できる

日々の練習を積んでいても、果たして自分が速くなっているのかどうかは、よくわからない事が多い。
例えば、10kmのペース走で、それまでのキロ4分30秒のペースからキロ4分15秒のペースで走れるようになったからと言って、速くなっているとは限らない。
単純に、頑張るようになっただけの可能性も高いからだ。

しかしながら、一定距離のタイム測定をすることによって、頑張ることは当たり前の前提として、生理的指標やランニングエコノミーが向上しているかどうかを、具体的な数字として把握することができる。
これにより、自己満足なだけのトレーニングを避ける事ができる。

2.トレーニング効果の大小がわかる

タイム測定を定期的にやることにより、トレーニングの効果が上がった期間と、そうとは言えない期間をつかむことができる。
私について、この4ヶ月に関して言えば、特に効果が上がった期間は「7-8月期」「9-10月期」である。
逆に、効果が上がらなかった期間は、「10-11月期」ということがわかる。
このことは、やるべきトレーニングや、やってはいけないトレーニングを考える上での、重要な手がかりとなる。
トレーニング日誌をつけていれば、何かしらの傾向がつかめるかも知れない。

極々たまにTTをやることももちろん悪いことではないが、その場合は、自己の現状把握はともかく、トレーニング効用を考察する材料としては不足の感が否めない。
一方、定期的にTTをすることによって、一定のスパンに区切った上でのトレーニング効果を考えることができるのである。
ターム毎に練習内容をがらりと変えることにより、実験的な試みも可能となる。
(つくばに向けてのトレーニングで実験してみたことがあるが、それは次回以降で述べる)

3.目標レースへの期分けができる

私がつくばマラソンに全力をつくすことを誓ってからは、本番までは4ヶ月が残されていた。
長いとも短いともとれる期間であるが、漫然と過ごしていては、あっという間に過ぎてしまったであろう。

つくばのスタートラインに着くまでに、自分が想定していたのは「5000mで最低限18分半、できれば18分切り」というものだった。
そのためには、段階的に走力を上げていく必要があった。
例えば、10月まで5000mが20分以上かかっていたとして、いきなり1ヶ月で2分縮めることは相当難しかっただろう。
7月から11月にかけて、少しずつでも確実に速くなっていくことが現実的であった。
毎月計測することによって、少しずつハードルを上げることができたわけだ。

4.モチベーションの維持

定期的なTTをやることの最大の効用は、モチベーションの維持だろう。
もし年に数回しかレースに出ないとして、それ以外に練習を除いた真剣勝負の場がないとすれば、レースまでモチベーションを維持するのはあまりにも厳しいものとなる。
もちろんレースが近づいてくればモチベーションは上がるだろうけれども、他の大半の時期が自堕落なものに陥る危険性がある。
その点、TTは簡易レースの位置づけとして、モチベーションを高めてくれるはたらきがある。
定期的に練習に組み込めば、常に高いモチベーションを保つことが可能となる。


以上のように、TTには他のトレーニングでは産み出せない、大きな効用がある。
しかし、偉そうに管を巻いたものの、私はやるべきトレーニングであることを見越した上でTTをやっていたわけではない。
そもそも、5000mで追い込むようなトレーニングは相当負荷が高いものであり、私1人だけではとてもする気が起きない。
大学時代からの先輩が誘って下さったおかげで、このような大きな恩恵に授かることができたのである。
毎回一緒に走ってくださる先輩、後輩に対して、そしてTTをやれる幸運に巡り会えたことに対して、本当に感謝している。
(ご覧になられていないでしょうが)この場を借りて、御礼申し上げます。

TTはシリアスランナーにとって、練習の効用のみならず、モチベーションの維持なども含めて、最高のトレーニングだと確信している。
レース単体では点にすぎないが、定期的なTTにより線をつくりだすことができる。
そういった意味では、レース以上の価値を持つと言っても過言ではない。
ジョギングやLSDのような繋ぎ練習はもちろん、ペース走やインターバルなどのポイント練習ですら、TTに従属するものに過ぎないのである。

【2013/11/28 15:26】 | ランニング・トライアスロン
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1311261.jpg

つくばマラソンに参加しました。
フルマラソンを走ることは、3年前の同じくつくばマラソン以来、3年ぶりとなりました。

結果は3時間22分54秒と、サブスリーという目標には遠く及びませんでした。
練習は4ヶ月ほどは真剣にやりまして、練習量も300kmから500km程度/月は積めておりました。
毎月計測していた5000mのタイムも順調に向上し、7月中旬の21分35秒から18分06秒(直近の11月は18分17秒)まで縮めておりました。

ただ、短い距離での好調ぶりが、却ってマラソンを軽視するという慢心を招いてしまい、ロング走などのマラソン対策を、ほとんど講じておりませんでした。
ある程度の練習量と、当初予定していたものを上回る5000mのタイムから、特段の準備をするまでもなく、サブスリーを達成できると高を括っていたのです。

それがゆえに、想像力に著しく欠けるレースイメージしか描くことができず、速い人に付いていければ幸い、崩れた場合にはそのとき考えるという、ギャンブル要素の強い展開しか取れませんでした。
上の表からお分かり頂ける通り、中間点までは、1km3分55秒から57秒程度で行けたものの、その後はペースが急落し、酷い時には、キロ6分を超える体たらくぶりでした。
よくもまあ、目標はサブスリーであると言えたものだと、レース前の自分に対して、失笑を禁じえません。

サブスリーを達成できないことが確定した時点で、リタイアすること、もしくは最後まで行くとしても歩くことも考えました。
しかし、もしそうとなると、残り10kmを歩き通してゴールまでに5時間21分もかかった3年前から、全く成長していないことになってしまいます。
どうしてもそれだけは避けたかったので、どんなに遅いペースになったとしても、ゴールまで決して歩かずに走り続けることを厳守しました。
まあ、目標を思えばそんなことは当たり前のことであって、到底褒めるに値することではありませんが。


サブスリーは、自分が思っていた以上に、高き牙城でした。
ですが、それだからこそ、挑戦し甲斐のあるものだと、改めて感じました。
とっくの前に、サブスリーを諦めることは諦めましたから、何回でも挑戦します。
来年のつくばでもしつこく狙いますし、そして、いつかは今回の前半のペースでゴールまで走り抜けたいです。

差し当たっては、次のレースである2月末のふかやシティハーフマラソンに全力を尽くします。
1時間20分切りを目指します。


追記
ブログのタイトルを変えました。
今更、気がつきましたが、司法書士に関する記事が全くなく、心苦しくなりました。

【2013/11/27 06:23】 | ランニング・トライアスロン
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