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インドの結婚観の変化

その他
07 /06 2010
本日のtwitterで、インドのネットについて面白いことを知りました。

isologue RT @fukumimi: 携帯(スマホ含む)とネットカフェ除く、とあります。 RT えーっ。 RT @taiga__: 「インドのインターネット人口普及率は3%ちょっと」 http://bit.ly/93XIZP 

IT新興国と言われる事が多いインドですから、少し意外な感じはしますね。
インド旅行では民家にお世話になるようなことはありませんでしたので、ネットの普及率を伺うことはありませんでした。

しかし、このことからインド人がインターネットの普及を望んでいないと言えるわけではありません。
例えば、インドのネット産業においては、お見合いサイトが非常に人気があるようです。
また、こういったサイトは伝統的なカーストによる結婚、つまり制限されたカースト、人間関係内でしか結婚できないという伝統を、崩す効果もあるようです。
お見合い大国を揺らす若者の乱

急速に近代化が進むインドでは、結婚観の変化に伴い、子供が親に反旗を翻す例が増えている。大学卒の初任給が親の収入を上回ったり、欧米文化の影響で女性が強くなったこともあり、古い伝統を打ち破ろうとする若いカップルが目立つようになった。

 シカゴ大学のディビヤ・マトゥルが昨年11月に行った調査によれば、一世代前は珍しかった恋愛結婚が、今では都市部の結婚の10%を占める。自分で配偶者を選んでから親の承認を得る「恋愛型見合い婚」も19%にのぼる。

 親が付き添う窮屈な見合いを嫌い、ネットや友人を通じて相手を見つける若者も増えている。06年に1500万ドルだったネット結婚仲介業の収益は、07年には3500万ドルに急増。パートナー紹介サイトを訪れるインド人は1200万人を超える。 

熱心なヒンドゥー教徒にとってみれば、ネットの普及はあまり好ましくはないかもしれませんね。
とは言え、この変化は不可逆的なものでしょう。

また、結婚の自由度が高まるを見せる中、離婚についての考え方も変わってきているようです。

ただし、変化が生み出すのは愛と幸福だけではない。人口統計の専門家によれば、91年から最新の国勢調査が行われた01年の間に、離婚率は2倍の約7%に増えた。都会に住むカップルの間では、その後も離婚率が上昇し続けていると、複数の弁護士は断言する。「インドは変化の時代に入った」と、デリーの法廷でコニデラとバラドワジの弁護人を務めたピンキー・アナンドは言う。(中略)離婚手続きも時代遅れだ。夫婦のどちらかが離婚を拒否した場合、裁判所での手続きに15年かかるケースもある。ウッタルプラデシュ州の農村部に住むラニ(23)のような女性にとっては、耐えがたい長さだ。「私は今すぐ離婚したいのに!」と、彼女は嘆く。 

離婚裁判が15年もかかるとは・・・
これからますます変化のスピードが高まるインドでしょうから、司法の変化にも期待したいものです。

低いネット普及率とは言え、都市部ではそれ相応にネットは普及していると思われます。
ネットカフェは、都市部の方が圧倒的に多く見られました。
そして、上の記事中にありますが、インドは都市部に人口が集中する傾向が高く、そういった所では人口の多さが故にカーストの判別が難しくなるようです。
つまり、都市部を中心として旧来の結婚観が変化していき、結婚の自由性が高まっていくのでしょう。

カースト制度のような長い歴史を持つものですら崩れつつあるわけですから、ネットのもつ力の大きさを改めて感じざるを得ません。
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