克つことを目指して

その他
12 /17 2013
先日の忘年会で、克つことの意義を教えて頂きました。


かつて、学生トライアスロンに真剣に取り組んでいた時は、チームとしての目標はインカレ優勝であり、個人のものとしては、その団体メンバーに絡むこととしていました。
要するに、他者に「勝つ」ことが、最も大きな目指すところでした。

一方、現在は、それまでの自分よりも、少しでも速くなることを目指して走っております。
より正確に言えば、それに加えて、日々の鍛錬を続けることにより、速さ以外の何らかの意味が浮かび上がることを期してもおります。
特に、怠けたいという心に「かつ」ことを志しておりまして、これは漢字に変えると「克つ」となります。
勝つと克つは比べるものではないのかもしれませんが、強いて言えば、私が人生を通して追い求めたいものは、己に「克つ」ことだと考えております。

振り返ってみると、練習の効率が多少悪かったり、ポイント練習で狙ったタイムが出なかったりした時に、志向の違いが態度の違いとして表れていたかもしれません。
例えば、脚が筋肉痛だからと言ってオフにしたり、タイムが出ないからと言って無理をしない程度に力を抜くことが度々ありました。
これらは、「勝つ」という側面からはともかく、「克つ」ことを目指すものがやることではなかったように思えます。
万一、生理学の理論としてベストではなかったとしても、己に克ちたいのであれば、ただ黙々と走ることもまた大切なのでしょう。

勝つことのみを目指すのではなく、克己への道すがらにおいて、それを拾っていきたいものです。

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント