スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

イシューは教育

その他
12 /05 2012
先日、グロービスと一般社団法人MAKOTOのコラボイベントに参加した。
内容はクリティカルシンキングの体験講座であり、とても有意義だった。
そこで得た大きな成果は「ある事象に直面したときに、まず初めにやるべきことはイシュー(本当に解くべき問題)の特定である。」ということを、身を持って体験できたことだ。
これは、何も初めて聞いた話ではなく、たとえば「イシューからはじめよ」という本でも読んだことがあった。
121205.jpg
(「イシューからはじめよ」より。とてもいい本です。)

つまり、イシューからはじめるべきだというのは「わかる」状態にはあったのだ。
しかしながら、全く「できる」ものではなかった。
いざワークショップで課題に臨んでも、場当たり的に解こうとするだけで、イシューなんてどこ吹く風・・・
「わかる」と「できる」とでは、意味は全く異なり、その間にそびえ立つ壁の高さに愕然とした。
(結局、グロービスの講座を受けることにしました(泣)。実践あるのみだすよ!)

ところで、今日は選挙の公示日だった。
10年ぐらい前であれば、選挙といってもそれほど興味もわかなかったものだけれども、最近はやはり大きな関心がある。
何故か、どこの政党も糞味噌みたいに言われることが多くて可愛そうだけれども、そんなに酷いところばかりだとは思わない。
人と同じく、どういった組織であれ一長一短あるのだから、それも認めた上で、政策や信念、そして実行力を見てみたい。
自分が強く共感できる政党、政治家に、少しでも社会がよい方向に向かうことを願って、一票を投じたい。

個人的には、この混迷の時代こそ、教育が最優先イシューだろうと信じている。
社会保障やエネルギーももちろん重要だが、5年後、10年後、さらにはその後のためを思えば、教育が何よりも最重要なテーマである。

自分の経験を根拠に、そう考えている。
東北大学の応援団をやっていたころの話になるが、私たち第41代の2つ上の代までは7代連続で、一学年10人以上の時代が続いていた。
しかしながら、その時代はいつまでも続いたわけではなく、第40代から事態は一変する。
40代は3人、41代は4人、42代は4人、そして43代でとうとうゼロになり、創団以来初めての休団という事態に陥った。
このときに何をすべきだったのだろうか?
新入生勧誘に力を入れる・・・もちろん、それもあるが、それ以上に重要だったのが教育だったと思う。
実は、自分より下の42代や43代には、最後まで続けた4人以外にも団員は存在した。
4人はもちろんとして、辞めていくことになった彼ら彼女らに、その存在の尊さを、団が団であり続けるために絶対に君の力が必要だと、何で伝えられなかったのだろうか。
結局、それは教育の重要性を全くわかっていなかったからに他ならない。
団員がいてこそ団が存在し続けられるわけだが、それを所与のものだと捉えて、完全に感謝を忘れていた。
そんな組織の生命が尽きるのは、言うまでもないことである。

決して、手を抜いていたわけではなかった。
応援に行く回数でも、部活の種類でも、上の代に引けはとっていなかった。
しかし、その力を注ぐ場所を明らかに見誤っていた。
応援団を思えばこそ、イシューからはじめなければならなかったのだ。

以上のことは、一組織に対してだけではなく、一国の政治に関してもいえるものだと思っている。
少子化→じゃあ、増やそう!というのはズレていて、たとえ数が少なかろうがしっかりした教育を受けさせることができれば、日本は死なない。
短期的には、現役世代への分け前は減って辛いかもしれないが、餓死するほどでなければ十分だ。
話が極端になってきたのでこの辺で筆を置くが、今回の選挙が、日本が教育に力を入れるきっかけになることを願ってやまない。
教育がイシューだと「わかる」のはもちろん、実際に行動「できる」政治家や政党に投じようと思う。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。