3.11前後での価値観の変化

その他
09 /26 2012
先日、「3.11後に価値観は変わったか?」といった旨の質問があり、思わず口をつぐんだ。
1年半の間、あまりそういったことを考えずに来てしまったからだろう。
しばらく自身で考えてみた結果、出た答えは「変わっていない」である。

確かに、付き合う人間、住む環境、時間の使い方、など変わった点はある。
しかし、いずれも自分のコアを伝える手段の変化に過ぎない。
核となる価値観は、変わっていない。

偶然だが、あの3.11の日の午前に、NPO法人ハーベストの大河原商業で行なわれたキャリアセミナーに初めて参加した。
あの震災の本当に寸前に、「冒険に行こう!」というテーマの下、「いってみよう、やってみよう」ということを生徒たちに伝えた。
そして、あの後のキャリアセミナーで伝えているメッセージは、相も変わらずに「いってみよう、やってみよう」それだけである。
無鉄砲だとしても、やりたいことをやりやがれ!という、それだけが言いたくて。
考えなくても、鳥肌はそれを知っているし、それだけを追い続けて欲しくて。

3.11は価値観を変えたのではなく、不要な価値観を捨てさせてくれたのだと思う。
死を想い、限られた時間の中で、最高の物語を生きるために。
誰のものでもない自分の物語を生きるために。

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