ポジティブなフレーム

その他
02 /11 2010
先日の記事で私は次のように述べました。

今月から私の勤める事務所では残業代が出ることになりました。
今までは残業をしても一円も出なかったわけですが、これからは残った分だけお給料が増えます。
ありがたい。

・・・はずですが、私はうれしくありませんでした。
むしろ、なんだか暗い気持ちにすらなりました。
なぜでしょうか?

それは、所長が次のように言ったからです。
『仕事もどんどん溜まっていくから人を雇おうと思うけど、まずは今いる人にがんばってもらうことにします。』
つまり、所長は金を出せば今いる人間は働くと思っているということです 


この事実の認識自体は間違っていないと思います。
しかし、この事実を前提とした所長の気持ちをどう捉えるかは、人によって分かれると思います。
たとえば、コップに水が半分はいっているのを見て、「水が半分も入っている。」と捕らえる人もいれば、「水が半分しか入っていない。」と捕らえる人もいるでしょう。
つまり、同じ事実に対して、どういったフレームで捕らえるかによって、評価が分かれるということです。

上の所長の言葉で言えば、「金銭面で優遇することによって、必要な人材に大いに働いてもらおうとしている」と捕らえる人もいれば、「金銭面でつって、手っ取り早く今いる人に働いてもらおうとしているだけ」と捕らえる人もいるわけです。
私は後者のように捕らえていました。

しかし、一昨日に所長とざっくばらんに話をして、間違っていたことに気づかされました。
所長は意外や(失礼!)私たちのことを考えてくれていることを知り、さらには勝手なわがまままで聞いてもらいました。
(平日は電話がうるさくて仕事にならないから、土日出勤で平日2日休ませて欲しいというわがままです。言いたい放題だな・・・)

モノに対するフレームはそう簡単には変わらないかもしれませんが、人に対するフレームは意思の疎通を経ることにより簡単に変わります。
コップの水とは話せませんが、人が相手ならばいくらでも話すことができるわけですから
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コメント

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No title

残業しているのに残業代が貰えないのは・・・、サービス残業?
訴訟の匂いが・・・。

No title

どうでしょう?就業規則などにもよるかと思います。
訴訟にしてしまうと、お互い顔合わせづらいですので、最善の策とは思いません。

これが一番重要ですが、僕は残業代以上のものをもらっておりますから、訴訟はあり得ません。
なんたる優等生コメント!!