自殺の話

その他
10 /27 2010
今週30日の土曜日の司法書士研修では、自殺についての講義があります。
先月の東北ビジネス未来塾で僭越ながらスピーカー(プレゼンター)を務めさせていただきました。
その準備にあたって、知らなかったことなどをまとめておきたいと思います。


1.男性の方が自殺が多い

自殺者の7割が男性です。
理由は様々だと思いますが、どうやらこちらのブログによりますと、経済問題での男性自殺が多いようです。
あと、男性は一人で背負いがちに感じます。
精神科なんかに行きますと、男性の患者さんはめっぽう少なかったりします。
経済問題を人様に話すのは恥、といった感覚があるのかも知れません。


2.社会主義国家級の自殺者

日本は世界有数の自殺国で、日本よりも自殺率が上位の国は、ベラルーシ、リトアニア、ロシア、カザフスタン、ハンガリーといった感じです(2009年時点)
これだけでは何とも言いがたいですが、日本が社会主義国家だと考えれば、別におかしくも何ともない統計ナノカモしれません。
こちらのサイト参照)
自殺世界マップ
北欧も結構高め。


3.取り組みで減らすの可能

2008年のデータで、自殺の名所がある山梨県(樹海)は1位ですが、福井県(東尋坊)は18位です。
東尋坊では、自殺しようとすると『ちょっと待ったー!』と叫んで自殺を止めてくれるオジサンがいます。
しかし、樹海は広すぎて、そんなオジサンはいません。
看板はありますが、抑止効果は少ないのでしょう。
どれほど全体への効果があるのかは不明ですが、秋田や岩手での自治体やNPOの取り組みは一定の効果を上げているようで、無駄な徒労でないことだけは確かなようです。


日本全体の構造を変えるのは難儀ですが、自治体レベルでの取り組みには可能性を感じます。
隣の栗原市でも、多重債務問題を解決することで自殺者を減らしているようです。
生きている中で解決することが難しい問題は多いですが、少なくとも多重債務は解決できる問題ですので、生きて欲しい。
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