障害をどう見るか

その他
02 /07 2010
青木理音さんのブログに面白い記事がありました。
自閉症の人たちが活躍する会社があるそうです。
そして、その一つとして、日本にもKaienという会社があるとのこと。

自閉症というのは脳機能障害の一種ですが、そういった人たちが活躍するのには理由があります。
自閉症の人は『論理的思考力、パターン認識力、集中力』が非常に優れているからです。
Kaienのサイトによると、

ケンブリッジ大学などの研究から、自閉症の人が優れた能力を持っていることがわかってきました。 例えば、論理的思考力、パターン認識力、集中力などです。IT業界の業務や職場環境はこうした自閉症の特徴を活かせる場が多いことが知られており、実際多くのIT企業が集まるシリコンバレーは世界一自閉症の率が高い地域と言われています。 また2004年にデンマークで創業したスペシャリステルネ社は、自閉症の人たちをエンジニアとして雇用することで、ソフトウェアの検証サービスを提供しています。 同社によると自閉症の人は「健常者」にくらべ50%も正確な作業ができるということです。 顧客にはマイクロソフトやオラクルといったグローバル企業が含まれています。 


自閉症の人が「健常者」にくらべて50%も正確な作業ができるというのは、驚くべき数字です。

重要なことは、『論理的思考力、パターン認識力、集中力』を求められる仕事は、何もITだけではないということです。
たとえば、私の仕事である司法書士は、同じような書類を黙々と作ることが中心となります。
しかし、同じように見えても若干違っていたりしまして、そのパターンを認識すること、そのパターンを見誤らないように集中することは非常に重要になります。
ですので、こういった人材はのどから手が出るぐらいほしいわけです。

自閉症と聞くと、『障害者』という部分だけがクローズアップされがちです。
しかし、とらえ方を変えれば、高い能力を持っていることのシグナリングになるということです。
採用する側としては、とても容易に必要な人材にアクセスできます。

私自身は、飽きやすく集中力に欠ける部分がありますので、集中力が高い人とは相補性が高いような気がします。
私が外部交渉で仕事を持ってきて、その集中力の高い人にやってもらえるようなモデル、いいな~。
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