スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小中学生こそ電子教科書はアリだと思う(前編)

その他
08 /24 2010
アゴラに電子書籍の記事がありましたね。

医学分野には電子教科書がある。DynaMedやUpToDateや学会の診療ガイドラインだ。臨床医学は、暫定的な中間報告でしかなく、頻繁に更新が行われるので、紙の本よりもWeb閲覧の方が適している。
 同人漫画の商業閲覧も商売になっている。数十から数百しか需要がないなら、印刷よりもWeb閲覧が有利になることがある。
 つまり、1.携帯要求が強い、2.大部すぎて専門施設ですら置くことができない、3.更新が頻繁である、4.ニッチな需要しかないなどの場合に、電子書籍は商業的に成立する。
 しかしながら、小中学生向けの検定教科書には、そのような特徴は見当たらない。
 検定教科書は、大きくてもA4、重くても300グラム程度でしかないので、Kindleに入れても、大して小型軽量化できない。2セット買えば、自宅と学校に置くことができるので、持ち運ぶ必要すらない。
 検定教科書価格は1000円以下だ。電子化しても、安くならない。教科書の電子化を本当に必要としているのは、大学生である。

 大学生向けの教科書は、学術書なので、発行部数が限られていて、高価である。大きく、重い。高くて買えないし、買っても持ち運べない。
 学部生は、一部の卒研生を除くと、大学内に自分の机すら持っていない。ロッカーを持てれば良い方である。自分の教室、自分の机、自分のロッカーを持つ、小中高校生よりも、さらに環境が悪い。だから、教科書や各種資料が電子化されて、持ち運べるなら、大学生には非常に歓迎されるだろう。
 しかし、それは本末転倒のような気がする。
 そもそも、大学内に自分のロッカーや机すらない、貧困な学習環境を是正すべきなのであり、電子教科書の整備などは、それらがそろってから考えるべき贅沢だと思う。  

長くてごめんなさい。
つまりは、学生はみんな電子教科書いらないと。

意見分かれそうですね。
私個人的には、むしろ小中学生こそ電子教科書の方がいいんじゃないかな?と思ってます。
理由は2つ。

1.小中学生は、知識記憶の方が経験記憶よりも優っているので、特に文脈がないようなものでもしっかり覚えられる。
2.聴覚障害児とのバリアを破る可能性がある。

1.について
先日読んでいたプレジデントでこんな記事がありました。
何日か前のブログでも書いた、神経科学者の池谷裕二さんの記事です。
知識記憶と経験記憶
子供は知識記憶が優れていて、大人は経験記憶が優れているとのこと。
子供は、丸暗記してもドンドン頭に入るそうです。
うらやましい。
恐らく、別に教科書を科目ごとに分けたりしなくても、一つの端末だけでも十分勉強できるでしょう。
一方,大人は経験記憶で覚えるので、物理的な本の方が有利だと思います。
書き込んで自分なりにアレンジしたりするのは、かなり効果があるんじゃないですかね?
(上の記事みたいに、マーキングとかしないと抜けていっちゃう)

そんなわけで、小中学生の詰め込み学習には電子教科書はいいんじゃないかな~と思います。
長くなったので、2.については後日へつづく。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。