雑多に、思いつくままに
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今年は雄勝町から一年が始まりました。

同町に雄々しくそびえ立つ、硯上山(けんじょうさん)から眺めた初日の出。
硯上山の山頂から望む初日の出
その後には、お餅もつきました。
オーガッツの餅つき
ついているのが伊藤浩光さん(オーガッツ代表!)、こねているのが立花貴さんです。
この餅、旨かったなー!!

さて、それはさておき、その立花貴さんが本を出されました!
じゃーん!!
写真0521
(「Fのさかな」は、立花さんの本とは一切関係がありません。念のため。)

立花さんは東京暮らし(実家は仙台ですが)をされていたところ、震災後には石巻市雄勝町に住民票を移されて、今現在は雄勝ガッツ集団「オーガッツ」の一員として奮闘されています。
今までには全く漁師の経験はなかった中、新人漁師としての一歩を踏み出されました。
また、従来の食品会社でのキャリアの経験を活かし、オーガッツの販路拡大やブランド化などでも一役買われています。
つまり、従来とは異なる新たな漁業を創るためのマネジメント面も担っていらっしゃり、そちらも含めて表紙には「事業家・漁師」とありますね。
そして、東京↔雄勝間を年間120往復されて、のべ700人の仲間を雄勝へいざないました。

立花さんは、震災後に何を思ったのか?
何故、雄勝に住民票を移したのか?
これから雄勝をどうしたいのか?
その志のルーツ、伊藤さんとの出会い、オーガッツにかける想い・・・
男・立花貴について余すことなく記されており、「グッとくる」(←立花さんのキーワード)こと間違い無しの内容です。

立花さんは決して口数は多くないだけに、執筆という手法はお誂え向きに感じます。
うちに秘めたる熱い想いが、ひしひしと伝わって参りました。
立花さんの行動力の原点がお母様にあるというエピソードも、グッときました。
また、立花さんご自身はもちろんのこと、雄勝の情報発信という意味でも、この著作が持つ意味は大きいでしょう。

個人的には、伊藤さんとの出会いが、特に共感致しました。

・・・定期的に仙台で開催されていたNPO団体の連絡会議に、僕は参加していた。そこに、髪もひげもボサボサの伊藤さんが、いかにも漁師らしいつなぎスタイルで現れたのだ。憔悴しきったその表情から、雄勝の町の過酷な状況を察することができた。雄勝に届ける食料と支援物資を、仙台まで取りに来たのだという。打ち合わせも終盤の頃、伊藤さんはこう切り出した。
「俺は雄勝で漁師をやってる。家も、船も、漁具も、加工場も、全部流された。借金だけが残った。でも俺は、これから新しい漁業をやるんだ。雄勝町のため、日本の漁業のためにまったく新しい漁業をやるんだ」
(P.114~P.115)

まだ3月も終わりの頃に、既に海に気持ちが向いていた一次生産者は稀有な存在だったと記憶しております。
同じ月の11日午後2時46分で止まったかのように見えた時計の針を、必死で動かそうとする伊藤さんの熱い情熱に、グッときました。
それはまあ・・・惚れますよね。解ります、多分。
自分も似たようなクチですから。


そろそろ雄勝は、昨年末に行ったホヤの種付けの結果がわかる頃合いでしょうか。
オーガッツ主催のそだての住人イベント(オーガッツの漁業体験イベント)で殻の投入をやったんですよね、上手く育ってるのかな・・・?
くーっ、見に行くっきゃねぇ~か!

雄勝の今後ますますの発展をお祈り致します!!
そして、七ヶ浜も負けねー!!

とにかく、皆さん読んでみて下さい。
僕の書評は主観バリバリですが、アマゾンレビューでも、評価は極めて高いです♪
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【2012/05/20 02:34】 | オーガッツ(雄勝)
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今年の元旦は、石巻市雄勝町で迎えました。
初日の出は、雄勝町の最高峰である、硯上山の山頂から拝みました。
硯上山の山頂から望む初日の出
水平線から日が昇る様は元旦の「旦」の文字さながらであり、大変胸に染みました。
何があろうとも日はまた昇ることを、改めて感じることもできました。

この素晴らしい光景を目にできたのは、オーガッツの初日の出イベントに参加させて頂いたお陰です。
本当にありがとうございます。
そして、見たくても見れなかった多くの存在があったことを思うと、本当に心が痛みます。
この喜び、悲しみ、責任を胸に、歩んでいきたいと思います。

朝焼けの山と海、そして雄勝町のリアルを背にしながら、餅つきをしました。
オーガッツの餅つき

できたお餅
みんなでついてできたお餅の美味しいこと!
それはバラバラの米粒では出せない味であり、互いにぶつかって一つになった結果としての産物でした。
このような一体感をどうやって産み出していくかということは、今年だけではなく、ずっと追い続けていく命題の一つです。


3.11後の世界に自分が対応できているかは甚だ疑問であり、自分を変える必要性を感じています。
しかし、正月に何か決心したからと言って、そんなに簡単に人は変わるものじゃないのでしょう。
例えば、大前研一に言わせれば、

人間が変わる方法は3つしかない。

1.時間の使い方を変える
2.住む場所を変える
3.付き合う人間を変える

この3つの要素でしか人間は変わらない。
もっとも無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。

確かに、自分に限って言えば、正月の決心が自己を変えた記憶は全くありません。
ただ幸運なことに、3.11を前後に2.と3.に関してはずいぶん変わりましたので、1.についても実行してみようと思います。

今年も宜しくお願い致します!

【2012/01/01 19:16】 | オーガッツ(雄勝)
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本日は、オーガッツの第3回そだての住人イベントがありましたので、雄勝町に行って来ました。
自転車で・・・
雄勝は石巻の市街地からが意外や遠くて、気持ちが折れそうでしたね・・・

さてさて、そだての住人イベントでは、大切な作業をやりました。
ホヤの種付けです!
牡蠣殻
クリスマス前の大潮の日に産卵したホヤの、ホームになるべき牡蠣殻を海に投入しました。
雄勝の海をさまよっているホヤの卵が投入した牡蠣殻に上手く付着すれば、ミッション成功!というわけです。

ところで、昨日、同じく石巻のホヤ養殖で人工採苗のニュースがありました。
こちらの記事
人工採苗ホヤ
人工採苗は、手間がかかる割には出来る数が少ないものの、確実性が高い
一方、天然採苗は、比較的手間は少なく沢山作れるが、ややギャンブル的な要素があるようです。
つまり、ローリスク・ローリターンを取るか、ハイリスク・ハイリターンを取るか、ということです。
ただし、単なるギャンブルではなく、経験・センスによって読みは左右されます。
今年は3.11後の海での養殖ですから、果たしてどうなるかは読み難いかと思います。
大半の養殖棚は持っていかれましたが、幸いにもオーガッツメンバーの中には奇跡的にホヤが残った方もいます。
雄勝の海は遠浅ではないですので、生態系の変化は少ないと信じたいですが・・・
種付けの結果がわかるのは5月、6月頃だそうですので、素晴らしい稚貝ができることを祈りましょう!

【2011/12/23 22:41】 | オーガッツ(雄勝)
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さきほど、NHKの「サキどり」にオーガッツの立花さんが出てましたね!

立花さんは、仙台出身の方で東京でずっと食品関連の仕事をされていました。
しかし、震災後には宮城に戻られて、現在は住民票も雄勝に移された方です。
ア、アツい!アツすぎます。
オーガッツ代表の伊藤浩光さんの心意気にグッと来て、一緒にやることを決めたそうです。

立花さんはよく「グッと来た」というフレーズを使われていますが、この「グッ」と来たかどうかというのは、感覚的ではあるものの非常に重要なものだと考えます。
頭で考えることは最初の一歩としては必要でしょうけれども、最終的な解の決め手は「グッと来た」かどうか。
とりあえず、一般的な方程式に当てはめる必要はあるとしても、最終的な結論は一般解なんか無視。
そんな解なんかに従っても、なんにも面白く無いですしね。世界は変わりません。
星のり店にしてもグッと来たから、僕は肩入れしてるんです。
海苔にかける意気込みを聞いたのは5月3日が初めてでしたが、一回聞くだけでもビリビリ伝わって来ました。
つまり、「グッと来た」んです。

「オーガッツ」、会社名としても非常にイイ名前ですね!
(実は、OH!バンデス風に「OH!ガッツ」とビックリマークを入れたかったのですが、登記実務上、無理でした。とほほ(笑))
4300人の人口が1000人足らずになってしまった雄勝町ですが、残っている人たちの根性は凄まじいです。
しかし、立花さんや山本さんのように住民票を移すまでは難しいとしても、そだての住人(カキやホヤのオーナー)にはなることはできます。
ぜひそだての住人になって、時折雄勝に行きましょう!
(そだての住人は、FAXによる申し込みも可能ですので、ネットをあまり使わない人にも広めましょう!)
雄勝の海と山
先日、そだての住人イベントで牡蠣投入式に行ってきた時の写真。
海と山に囲まれた、素晴らしいまちですよ♪

【2011/10/09 09:08】 | オーガッツ(雄勝)
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石巻市雄勝町の超ガッツ集団「合同会社オーガッツ」。
そのオーガッツの牡蠣稚貝投入イベントが9月18日に行われます!

先日の記事でも紹介(ガッツの塊!オーガッツオーガッツ「6次産業化と観光業の融合」)致しましたが、オーガッツは雄勝町から新しい漁業を発信していくという気概に溢れた10人の猛者たちです。
全国ニュースでも取り上げられたりしていましたね!(19日のワールドビジネスサテライトに出てました♪)

今回は、牡蠣の稚貝を雄勝の海へ放つイベントです。
しかも!自分の牡蠣ですよ、自分の牡蠣!!
誰のものでもない、せーかいにひーとーつだーけのかーき♪  ですよ!!
今は小さな牡蠣ですが、それがいつか大きくなる頃には、雄勝町が・・・引いては宮城や東北が今よりも元気になっているのではないでしょうか。
そんな祈りを込めて、雄勝の海に牡蠣を解き放ちましょう!
確かに、震災後の生態系の変化などもあり、牡蠣がいつ成熟するとは明言できません。
それでも、先日見た雄勝の自然には、いつかまた恵みをもたらしてくれることを確信させてくれる雄大さがありました。
そんな雄勝に触れる機会として、今回の「そだての住人 牡蠣」イベントはうってつけだと思います!!


それなのに、僕と言ったら・・・9月18日・・・い、いけない(泣)!!
残念ながら東京に出張ですよ・・・とほほ。
そんなわけで、(できるかどうか確認を取る必要はありますが)僕の牡蠣オーナー枠で参加してくれる人も、緩く募集中です♪
仙台あたりから、チャリで行ってチャリで帰ってくると、とてもいい練習になりますよ、トライアスリートの皆さん!!
マイ牡蠣を投入してくださる方が決まりました!ありがとうございました。

詳細は、下記チラシを御覧下さい!
文字ちっさ!クリックしてね♡
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【2011/08/22 23:15】 | オーガッツ(雄勝)
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